CentOS 8へ
私がVPSを最初に契約したのは,2013年4月であった。そのサーバーに centOS 6.4をインストールして,このサイトを始めた。そしてそれから7年が経った。centOSにした理由は,長く安定的に利用できるという期待からだったが,実際,幸いにもその期待通りの運用ができた。
このブログへの最後の投稿が2013年9月であったが,それ以降, 実質的に,このpearlblue.netでの活動はなかった。また,サーバーについてもインストールしたソフトのupdate以外の変更は殆ど行わなかった。それでも,目的通りの運用ができて,良かったと思っている。元々このサーバーの利用目的は,私の個人的なメールサーバーとwebサーバーであるが,バーチャルホストとして利用しているので, pearlblue.net はあたかも休眠ドメインのようだったかもしれない。
centOSは6から7,そして8とバージョンアップしているが,このサーバーのOSはまだ centOS6.10である。そのcentOS6の メンテナンス更新期限 2020年11月30日が迫ってきた。問題なく動作しているOSを再インストールするのは,残念な気持ちもするが, メンテナンス更新期限を過ぎたOSを使い続けることはできない。以前に,6から7にupgradeすることも考えたが,難しいとのことで断念した。日常使うメールサーバーとして使用していることから,長期(数日でも)にサーバーを止めることは避けたかった。
今回は新しく別にVPSを契約し,それにCentOS8をインストールし,十分テストした後に,切り替えを行うことにした。 現在 新サーバーで作業を始めているが,近日中に作業が終わると期待している。 また今回のバージョンアップがうまくいったとして,次はまたかなり先のことになるが,そのためのメモとして,CentOS8のインストールについてまとめて置くことにした。