リモートデスクトップ

前の記事で書いたように,コンソールからのGUIログインは,重く,使う気にはなれなかった。そこで,WindowsのリモートデスクトップによるGUIログインを試してみた。リモートデスクトップ接続についてはいくつかのホームページで解説があり,それを参考にした。
リモートデスクトップ接続のためには, 基本グラフィカルインターファイスが必要である。

dnf groupinstall graphical-server-environment -y

リモートデスクトップサーバー「xrdp」のインストール

dnf -y install –enablerepo=epel xrdp

この後,ファイヤーウォールを外せば,起動できる。私の自宅からのみ接続可能な設定をした。

firewall-cmd –permanent –zone=manage –add-port=3389/tcp
firewall-cmd –reload
systemctl start xrdp
systemctl enable xrdp

このようにサーバー側の設定して,Windows のリモートデスクトップを起動して接続できた。起動画面等,問題なく動作したが,かなり重く,快適とは言えない。 ネットワーク環境の問題か,或いはVPSサーバーの能力の問題かもしれない。 リモートデスクトップはコンソールからのGUIログインと同様で, 一応動作するという感じで,活用する気にはなれなかった。